建売住宅購入チェックポイント
建売住宅を検討していたときに、建売住宅を購入する際のチェックポイントをまとめていました。
色々なサイトや本から集めてきたものです。
チェックポイント
家の構造に関すること
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地盤
地盤調査の書類が揃っている事、構造材の図面確認、建物の仕上を確認 地盤調査報告書(考察にその土地に対する評価が記されている) - 基礎(実際に建物の内部に入る)
コンクリートの基礎の厚み、高さ。そして床を支える構造材の厚み。鋼製束(床板を支える金属の棒)の有無など - 構造材の図面は2F床梁を重点的に確認
- 木造住宅なら、宙に浮いている横架材の長さが2ピッチで150mm、3ピッチで210mm、4ピッチで270mmの梁成(横架材の高さ)があること
- 屋根裏
- 床の水平
- 細い配管を使用していていないか(すぐ水まわりが詰まる)
- 断熱材の施工が適正にされているかどうかを確認するためにも建築中の写真を提示してもらう
- 住宅性能評価書は、耐震性能、耐火性能、また採光、防音性、通気性など、10項目に渡って客観的に評価
- 見た目は同じ建売住宅でも、見えないところで使っている材料は全く違う
断熱材の材質が違う、厚みが違う。構造材(家を支える柱など)の材質、太さ、工法が違う。ハウスメーカーが発行している「建物仕様書」を確認
家の細部のこと
- 屋根裏や床下の点検口の有無
- ドア、窓、クローゼットの開け閉め具合
- 壁紙の張り方、コーキングの仕上がり(建物の仕上げは室内の隅の方をよく見る)
- クロスのひび割れや、ボードのビス止め忘れ、幅木の止め忘れなどがないか(軽く押してみてガタツキがなければ大丈夫)
- コンセントの位置
- 収納スペース
- エアコン用の電源・室外機の置き場所
家の間取りのこと
- 渡された図面だけでなく、メジャーを持って間取りを確認することが大切
- 窓の高さ
- 間取りの寸法
周辺環境に関すること
- 近くに国道はあるのか
- 窓を開けたときに騒音は気になるのか
- ゴミステーションの位置は遠からず近からずか
- 隣近所のお隣様は、話の通じそうな人か
庭木が成長しすぎて森のようになってしまったお宅はないか - 平日・土日・朝昼夜に確認(土日の昼間しか調査をしていなかったら、土日で工場が休み)
- 近所の人に恥ずかしがらずに聞く
契約前にやるべきこと
- 値引き交渉
- 家の構造、工法、工程、地盤に関する疑問・質問
- 家の仕様に関する質問 (例)建売住宅の屋根の素材は何ですか?それはどんな特徴ですか?どんなメリット・デメリットがありますか?
- 基礎、屋根裏の確認
- 購入特典の交渉(照明、カーテンなど)
ちょっと厚かましく「○○つけてくれたら契約を・・・」と言ってみる - 諸費用